虫歯は、お口の中の虫歯菌(ミュータンス菌)の感染によって引き起こされます。
虫歯にならないためには、まずは歯磨きなどの予防処置が重要です。
虫歯になってしまった場合は、虫歯の進行の度合いによって治療法が異なってきます。
※歯の構造が分からない場合は右記イラストをご確認ください。
それぞれの、虫歯の進行度合いの診断は、口腔内診査、レントゲン診査等で判断し、患者様に状態のご説明をしてから、治療法を決め、診療を進めていきます。
また、インレー、クラウン(かぶせ物)、ブリッジは、保険治療、自費治療でそれぞれかぶせ物の材質、費用が変わってきます。
但し、保険が適用される材質、特に金属の物はお身体、見た目的な部分をとってもあまりよくありません。
銀歯は身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
銀歯は身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
保険が適用される詰め物やかぶせ物、いわゆる「銀歯」の材質は身体に悪影響を及ぼします。
パラジウム合金やアマルガムなど、すでに欧州では禁止されており(アジア圏でも使用が
認められているのは日本ぐらい)、歯の中に金属を使用することは、頭痛やめまい、肩こりなどの不定愁訴、リウマチのなる可能性があります。
また、金属アレルギーのリスクもあります。
現代は虫歯が減少傾向にあります。
その理由のひとつに、市販のほとんどの歯磨き粉にフッ素が含まれていることです。
フッ素には歯自体を強くする効果があり、細菌がつくる酸が歯を溶かすことを予防してくれます。
「いかに予防していくか」が重要です。
「いかに予防していくか」が重要です。
お口の中の健康を保つためには、規則正しい生活、正しいブラッシング、定期的な歯科医院での受診が欠かせません。虫歯に関しては、特にC3とC4段階に至らないようにしたいところですね。歯磨きやフロスを通すなど、ご自身でのケアに加えて、「いかに予防していくか」がこれからの歯科治療は重要です。
いくら虫歯が減っているとはいえ、安心はできません。成人の8割が罹患している歯周病は特に恐ろしい感染症です。ご自身でできる対策には限界がありますので、どうぞ皆様、定期的に検診にお越しください。