医療費控除制度は1年間(1月1日から12月31日まで)に医療費として支払った金額が10万円を超えた場合
(年収によっては10万円以下でも対象になります。)に、確定申告を行うことで医療費控除として所得控除の対象となり、支払った医療費の一部が還付される制度のことです。
本人の医療費のほか家計が同じ(生計同一)配偶者や親族の医療費も対象となります。
医療費の領収書等を確定申告書に添付するので、領収書などは大切に保管しておいてください。
下記の表は医療費控除申告金額100万円とした場合の減税額(概算)の参考資料です。
減税額(還付金額)は給与の年収、家族構成、申告する医療費の金額などにより異なります。
給与の年収 | 医療費が0円の場合 | 医療費が100万円の場合 | 減税額 | 医療費に 対する% |
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所得税 | 住民税 | 所得税 住民税 合計 |
所得税 | 住民税 | 所得税 住民税 合計 |
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500万 | 97,200 | 207,800 | 304,700 | 52,200 | 115,000 | 167,200 | 137,500 | 13.7% |
800万 | 388,900 | 421,100 | 810,000 | 220,700 | 331,100 | 551,800 | 258,200 | 25.8% |
1,000万 | 276,700 | 590,000 | 1,316,700 | 546,700 | 500,000 | 1,046,700 | 270,000 | 27.0% |