かみ合わせが悪いと、頬の内側を噛みやすくなったり、歯の清掃がきちんとできず虫歯や歯周病の原因となります。
また、健康的な食生活が送れず全身にも影響が出ると言われています。
かみ合わせが関係しているかも・・・
お早めに当院へお越しください。
お早めに当院へお越しください。
かみ合わせの治療には、虫歯などが原因の場合は、部分的な歯科治療、全体的にかみあわせを治すには矯正治療などが必要になります。
特に歯を失った部分を放っておいたり、よく噛めないまま放っておくと、どんどんバランスが悪くなっていきますので、お早めに当院にお越しください。
かみ合わせ専門医と歯列矯正専門医が在籍しておりますので、総合的に診断し、治療方針を決めていきます。
咬み合わせのズレなどで起こる顎関節症。
咬み合わせのズレなどで起こる顎関節症。
また、かみ合わせのズレや、打撲などの外傷の他、ストレス、姿勢や寝相の悪さなど、さまざまな要因により、顎関節症が引き起こされると言われています。
顎関節症の治療には、初期の軽い症状であれば、生活の中で無意識下の食いしばりなどをしないように気をつけていただき生活改善で治る場合もあります。
もし、慢性的に症状が続くような場合は、マウスピースでの治療が必要となることもあります。
気を付けて!食いしばり、歯ぎしり
近年、非機能時(お食事の時など以外)に、上下の歯を接触させる癖のことをTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ぶようになりました。
本来、人間の生理的な上下の歯の接触は会話、咀嚼(食事)、嚥下(飲み込み)の機能時に瞬間的に起こり、嚥下時が最も長いものの、接触時間を合計しても、24時間中で平均17.5分とされています。無意識に行っている食いしばりや歯ぎしり・・・この癖が大変厄介なのです。
意識的に上下の歯を離しましょう。
意識的に上下の歯を離しましょう。
食いしばりや歯ぎしりにより歯に加わったストレスは、歯の摩耗や破折以外にも影響を及ぼします。例えば、義歯性疼痛(入れ歯による歯肉の痛み)、歯の慢性的な咬み合わせの痛み、歯周病の悪化、詰め物、被せものの脱離、慢性口内炎、舌の痛み、かみ合わせの違和感、舌、粘膜を噛んでしまう原因になります。
TCHが原因と考えられる場合は、意識的に上下の歯を離すようにしていただくことが必要となります。
TCHの治療により下記効果が期待できます。
異変を感じたらお気軽にご相談ください。
異変を感じたらお気軽にご相談ください。
かみ合わせの癖もそうですが、舌で上の前歯の裏を無意識に押し出していると出っ歯の原因にもなります。下の歯を押し出している場合、受け口の原因になります。
人間は無意識に様々な悪習癖をもっていますのでこれらの癖に気付き、是正していくことが重要です。かみ合わせに異変を感じたらお気軽にご相談ください。