こんにちは、洛西口浅井歯科医院です。
患者さんから「歯ブラシをしていても虫歯になるのはなぜ?」とよく質問を受けます。
たしかに、ブラッシングをがんばっても虫歯になってしまえばその努力がむくわれないですね。
虫歯のリスクには、唾液、細菌、生活習慣の要因の3つに分けられます。
唾液は酸性になった食後の口腔内を中和する働きがあります。その中和する能力と唾液量が影響します。
細菌は、ミュータンス菌などの原因菌の量が影響します。
最後に生活習慣に関しては、食事の回数、間食の回数、ブラッシングの回数などがあります。
このように考えてみると、ブラッシングをいくら頑張っても、それだけでは虫歯を防ぐのは難しいことがわかりますよね。
歯科医院での、専門的なクリーニングを定期的に行うことによって細菌の量を減らすことが可能です。
治療が終わっても、ある意味そこからが大事になります。ぜひ定期検診を受診して下さい。
もしよろしければ、唾液検査をされてみてはどうでしょうか?