歯神社

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2019.06.18

歯神社

こんにちは。洛西口浅井歯科医院です。

6月も後半になりじめじめした蒸し暑い気候が続いてますね。

この時期は雨の日が続き洗濯物も乾きにくく、外出するのが億劫になってしまいます。

6月といえば、歯と口の健康週間で6月4日は語呂にちなんで虫歯予防の日とされています。

先日、大阪梅田の街中を歩いていると「歯神社」という小さな神社を見つけました。

とても興味が湧いて気になったので調べてみました。

「歯神社」は日本に唯一の歯の神様で今から数百年前に梅田一帯が大洪水に見舞われあわや水没…となりかけた所この社の御神体である巨石が流れ来る水を歯止めし水没を防いだことから「歯止めの神様」と慕われるようになりいつしか歯痛止めにご利益があると言われ、「歯神社」と呼ばれるようになりました。

 

今でも歯神社本殿前になで石という小さな石(御神体の巨石のかけら)がありこの石をなでて歯の痛いところをさすれば痛みが和らぐと信じられています。

歯痛鎮静の他に歯業成就や商売繁盛のご利益もあり歯に悩みのある方だけでなく、歯科医など歯の医療に関わる方々や歯科業界を目指す学生さん、歯ブラシや歯磨き粉などの歯科に関わりのある会社の方の参拝も多いそうです。

毎年6月4日には歯ブラシ感謝祭が行われ一年間の歯の健康が祈念され神事のあとに古くなった歯ブラシを神様にお返し新しい歯ブラシを頂く歯ブラシ授与の行事があります。

歯神守というお守りもあるそうです。

日本でここだけという歯の神様に、歯の健康と長寿をお祈りしましょう。