12月10日に、いつもお世話になっている外部の歯科技工士さんを迎えて、院内勉強会を開催しました。
今回は、歯科技工士さんから光学印象についての発表と、フェイスボウトランスファーについての発表、実習をしていただきました。
光学印象とは、近年、歯科治療において取り入れられてきている、削った歯の形・隣在歯の情報を、レーザー等の光によりお口の中で直接計測する型取りの方法です。
フェイスボウトランスファーとは、患者さんの顎の関節と上顎の位置関係を、被せ物を作るときに使う咬合器上に模型を使って再現することです。
顎の関節は、とても複雑な動きするので、なるべく患者さんのお口の中の状態に合わせて被せ物を作製し、快適にお食事などしてもらうために、フェイスボウトランスファーを行います。
今回の勉強会での知識を、また普段の診療に生かせるように頑張りたいと思います。