こんにちは、上桂浅井歯科医院です。
今回は、お子さんの仕上げ磨きについてのお話をさせていただきます。
お子さんは仕上げ磨きを嫌がったりしていませんか??
強い力で磨くと歯茎や小帯(上唇と歯茎をつないでいるすじ)を傷つけ、子どもが痛がり嫌がる原因になります。
それに加え歯ブラシの毛先が広がるため、歯面にうまく毛先が当たらず歯垢(プラーク)が取れにくくなります。
歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で磨いてあげてください。
歯ブラシの当て方としては毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間に当て小さく動かします。
歯ブラシの毛の面を歯の面にまっすぐ当てるのがコツです。
歯垢はなかなか取りきれないため歯磨きの時間は3分くらいが目安です。
仕上げ磨きの姿勢は、お子さんが上手に立っていられないうちは、膝の上に寝かせて磨いてあげるのが安全です。
お子さんが歯磨きを自分でできるようになるために、乳歯が生えてきたら歯ブラシを持たせて、早い時期から歯磨きの練習をさせるのが大切です。
最初は口の中に入れたり、真似をするだけで大丈夫です。
磨き終えたら仕上げ磨きをしてあげましょう。
長時間磨いていると飽きやすいので、短時間で楽しく歯磨きをするために数を数えたり歌を歌いながら行うと頑張ってくれます。
乳歯が生えてきたら、歯科医院での定期健診や虫歯予防のフッ素塗布も大切なので、その際はぜひ浅井歯科医院へお越しください。