みなさんこんにちは、洛西口浅井歯科です*^^*
今週末は雪も降りとても冷えますね。
さて、本日は少し歯のホワイトニングについてお話ししたいと思います。
「芸能人は歯が命」とはよく言いますが、老若男女にかかわらず多少なりどんな方でも自身の歯の色、
気になる方が多いのではないでしょうか。
一言にホワイトニングと言っても、方法や価格等は様々で、
手軽に安価でできるものがあるのであれば、みなさんそれを選びたいですよね。
ですので本日は、ホワイトニングの種類、方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
まずは、市販で入手できる商品で気軽にご家庭で試していただけるものから。
【ホワイトニング効果のある歯磨き粉】
薬局など最近はたくさんの種類のものが販売されていて、最も手軽な方法です。
ただ、これで歯が真っ白になるかと言われると難しく、多少白くなるかな、程度です。
ホワイトニング用の歯磨き粉には歯の表面の汚れ(ステイン)を落とす研磨剤配合のものと、
ステインを浮かび上がらせる成分配合のものがあります。
成分の違いで宣伝文句は変わりますが、効果に大差はあまりないと言われています。
気を付けないといけないのは、歯を白くしようとして荒い研磨剤の入った歯磨き粉を歯ブラシにいっぱい付けて過度に使用すると、
一時的にはきれいになりますが歯の表面に細かい傷がき、
その傷にまた着色がついてさらに着色しやすい状態を作ってしまうということです。
何事もやりすぎはよくありませんね。
【歯のマニキュア】
マニュキュアと言われれば爪に塗る物を思い浮かべますが、実は歯の表面に塗るマニュキュアというものが販売されています。
歯の表面に特殊な塗料を塗り歯を白く見せる、という方法です。
特徴は、歯を削らずに即席で白くすることができるというだけでなく、
テトラサイクリンによる変色や神経が弱り黒ずんでしまった歯、
また差し歯や銀歯にまで使用できるという所です。
ただ、塗った分歯に厚みがでてしまう、ムラなくに塗るのが難しい、すぐ剥げてしまう、
部分的に剝がれてきた時が不格好、という短所もあるようです。
【歯専用の消しゴム】
これも、普通の消しゴムと同じように、歯の着色を消すための専用消しゴムというものが売られています。
歯への負担が少ないシリコンゴムを使用し、研磨剤も含まれています。
歯ブラシで取れない着色を取ることが出来、携帯することもできるので手軽に使用することが出来ます。
ただ、歯磨き粉の時と同じように、過度な使用や強くこすりすぎると歯の表面に傷が付き、
より着色し易くなるので注意が必要です。
続きましては、歯科医院で取り扱うホワイトニングを紹介していきます。
【オフィスホワイトニング】
オフィスホワイトニングとは歯の表面に薬剤を塗り、専用の光を当てて脱色していく方法です。
短期間で歯を白くしたい方に効果的です。
効果は半年から1年程ですので、次に紹介するホームホワイトニングを併用して頂くと、
より効果を持続させる事が可能です。
一度のオフィスホワイトニングだけでは希望の白さまで持っていくのが難しい場合が多いため、
一週間ごとに2・3度続けて頂くことをお勧めします。
施術後の注意としては、効果を持続させるため着色性の強い飲食物は極力控えて頂き、
タバコや口紅、うがい薬も着色の原因になる為注意して頂く必要があります。
【ホームホワイトニング】
ホームホワイトニングとは、1人1人に合ったマウスピースを作成し、薬剤を使用して自宅で簡単に出来る方法です。
1日に2時間ほど装着し、2週間程度続けることで、白さを実感できます。
装着をやめると次第に歯の色は戻ってくるので、気になり出せば再度行っていただくことで、
初回に比べ、短期間で効果を実感することが出来ます。
ただし、オフィスホワイトニングと同様、効果を持続させるためには着色性の強い飲食物は避ける必要があります。
また、知覚過敏のある方は薬剤の影響でさらにしみが強くなる場合がありますので注意が必要です。
浅井歯科でのホワイトニングについては→こちら
ホワイトニングについてお話してきましたが、
注意事項をしっかり守り、過度な使用や間違った使用をしないよう注意していただければ、
自身に合うホワイトニングが見つかるまでいろいろ試して頂くのがいいかもしれませんね。
健康的な白い歯で今よりさらに素敵な毎日を☆